仙台市様の産学官による取り組み「オンライン診療サービス」の診療カー・シェアリングに、NTTル・パルクの「ノッテッテPFパッケージ」をご活用頂いています！

仙台市様では、市医師会、東北大学、事業者等と産学官で連携し、将来想定される医師不足や高齢化に対応するため、「診療カーによるオンライン診療サービス」を2023年11月30日から開始しています。当該診療カーを複数の医療機関等で簡単・便利に共同利用頂くための仕組みとして、ＮＴＴル・パルクのカー・シェアリング・プラットフォーム「ノッテッテＰＦパッケージ」を活用しています。

　近年、カーボンニュートラルや業務効率化の観点から、各自治体様がご利用されている業務車両・特殊車両（診療カー、移動図書館、巡回移動連絡車による証明交付等）についても「カー・シェアリング化を図りたい」との声を多く頂いており、ＮＴＴル・パルクでは「ノッテッテＰＦパッケージ」を活用して、地域社会に貢献してまいります。

1.仙台市様で取り組むオンライン診療サービスについて

参考：仙台市様 記者発表資料：診療カーによるオンライン診療サービスを11月30日より仙台市で開始します（報道機関向け新車両のお披露目会を開催）  

サービスの概要

医師の定期訪問が困難な地域に居住する慢性期の疾患をお持ちの患者宅に、医療機器を搭載した診療カーとともに訪問看護師が訪れ、姿や表情のみならず、聴診音や心電図、さらには超音波画像などを遠隔地の医師に伝えます。

サービスのイメージ

• ①医療機関より訪問看護指示書を提出
• ②アプリで車両の予約
• ③看護師と医療診療カーをスケジューリングし、患者様宅を訪問
• ④遠隔でオンライン診療、問診サービス、電子聴診器による診療を実施
• ⑤処方箋を薬局に送付し、薬局より服薬指導を実施

2.NTTル・パルク「ノッテッテPFパッケージ」について

脱炭素化に向けてEV車両等の導入を進める自治体さま/企業さまが、当該の車両を地域住民・観光客の方に簡単にカーシェアすることができるよう、必要なシステム（予約・管理システム）や仕組み（問い合わせ受付センタ、緊急駆け付け等）をNTTル・パルクがall in oneでパッケージングし、提供するサービスです。

当社が提供している機器、サービス等
①カーシェア車両　②予約制御車載器　③予約システム　④車両メンテナンス　⑤コールセンタ

3.今後の展開について

無医地区などへの診療カー車の派遣や災害時の遠隔診療といった活用だけでなく、行政の出先機関としての車両利用や移動図書館等、車両架装（内装）のカスタマイズも可能となっています。
これからも、１台のカーシェア車両を複数の機関で利用することが可能となる「ノッテッテＰＦパッケージ」を活用して、カーボンニュートラルに取り組むお客様のニーズにお応えし、地域に貢献してまいります。

4.本件に関するお問い合わせ先

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